EDと動脈硬化と心臓病の関係は?

EDと動脈硬化と心臓病の関係は?

EDの原因の一つに血管に由来するものがあります。動脈硬化によってペニスへの血流が阻害されると勃起障害が起こります。ペニスの海綿体に血液が流れず、物理的に勃起できなくなってしまうからです。

 

体中に動脈が走っていますが、ペニスにある動脈というのは体の中でもっとも細いものです。なので、体のなかで一番最初につまりやすいのです。

 

しかし、ペニスで動脈硬化が起きているということは、体のあちこちで同時進行しています。次にはやや太い動脈である、心臓の動脈が詰まって心筋梗塞を、さらに脳に血液がいかなくなって脳卒中を、というリスクがあります。大腿動脈がやられて足を切断、ということになるかもしれません。

 

このようにEDと心臓病(心血管障害)、脳血管障害の高い関連性を示す報告は多いです。

 

例えば、「中高度の勃起障害がる男性」と「勃起障害のない男性」について、10年いないに心疾患と脳梗塞疾患を患う可能性を比較した調査によると、前者は65%、後者は43%でした。明らかに勃起障害がある人のほうが発症率が高いのです。

 

少し脅かしすぎたかもしれませんが、EDは動脈硬化のバロメーターということもできます。つまり、EDになったら他の部分の動脈硬化になるリスクが出てきたと考え、治療をしたり、普段の生活習慣を見直したりしましょう。

 

実は、バイアグラを始めとするED治療薬は、心臓や脳のリスクを減らせる可能性があります。