プロペシア(AGA治療薬)の副作用でEDになる?

プロペシア(AGA治療薬)の副作用でEDになるの?

AGA(男性型脱毛症)に効果があるとされるプロペシア(物質名はフィナステリド)ですが、多くの薄毛に悩む男性には嬉しいことです。しかし、その反面副作用としてEDになるリスクがあることをご存知でしょうか?

 

「男子ホルモンが強いとはげる」「はげた人は精力が強い」このような話を聞いたことはありませんか?

 

事実、男性ホルモンと頭髪には深い関係があります。フィナステリドは男性ホルモンに働きかける薬です。

 

テストステロンが活性型のデヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを妨げ、脱毛を防ぎます。

 

DHTは実は髪の毛だけではなく、前立腺やペニスにも存在し勃起にも関係しています。DHTの生成が阻害されると、薄毛を防止できるかわりに勃起障害になる可能性があるのです。

 

しかも、恐ろしいことに、この副作用として発症した勃起障害は不可逆性、つまり、「元に戻らない」という報告もあります。

 

あくまで可能性ではありますが、髪の毛が増えてきて喜んでいたら、EDが発症してしまった、ということになりかねないのです。

 

ちなみに、EDだけではなく、メンタルにも影響する可能性があります。DHTが脳のなかから失われることにより鬱状態をひきおこすことがあるのです。

 

これらのEDや鬱は、「ポストフィナステリド症候群」と呼ばれ、アメリカでは患者が製薬会社を訴えるなど大問題になってきています。

 

当然副作用には個人差があるので、全員にあわられるわけではありあせん。ネットでは過剰に不安を煽るサイトも多いです。ただ、「頭髪をとるか、勃起をとるか」という選択をしていることを自覚したほうがいいかと思います。

 

アメリカの科学雑誌には、プロペシアの服用は精子の数も減らす可能性もある、ということなので、男性不妊で悩むかたもやめておいたほうがいいかもしれません。